消費者金融news
東京マーケット・サマリー(19日)
レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場> 17時現在
ドル/円 117.94/99円 ユーロ/円 160.23/33円
ユーロ/ドル 1.3583/88ドル
午後5時過ぎのドル/円は、前日NY市場の午後5時時点から下落し、117円後半で取引されている。アジア株価の下落や中国の利上げの思惑を手掛かりに、円のショート・ポジションの巻き戻しが活発になってドル/円、クロス円ともに急落。しかし、中国の経済指標が発表となった後は急速に円が売り戻されるなど、明確な方向感を見出せないまま荒い値動きが続いた。
<株式市場>
日経平均 17371.97円(295.36円安)
17219.73円─17530.00円 出来高 21億4431万株
東京株式市場は日経平均が大幅反落して引けた。後場に入り、中国株安と円高が圧迫し、先物主導で日経平均株価は一時400円超の下落となった。前場は欧米系金融機関とみられる売りが先行する形だったが、後場は「中国リスク」に国内勢もポジション整理をせざるを得なかったという。
東証1部の騰落数は、値上がり206銘柄に対し、値下がり1470銘柄、変わらず54銘柄とほぼ全面安となった。
<短期金融市場> 17時56分現在
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.514%
3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り 0.575%(変わらず)
ユーロ円3カ月金先(07年12月限) 99.105(+0.015)
安値─高値 99.090─99.110
19日の短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均金利は0.514%と前日(0.500%)を上回った。5月の大型連休を前にした準備預金の積み上げ需要を背景に、午後になって金融機関の資金調達意欲が強まった。ユーロ円3カ月金利先物市場は上昇。株価が急落したことに伴い、債券先物の上昇に弾みがつき、金先も堅調な地合いとなった。
<円債市場>
10年国債先物中心限月・6月限(東証)133.90(+0.34)
133.64─133.96
1.695%─1.670%
10年国債先物中心限月6月限は前日終値に比べて反発して引けた。為替市場での円高や国内株価の急落を受けて、海外勢主導の先物買いが活発化。現物市場で長期ゾーンなどに国内勢による買いが入ったことも水準を押し上げた。国債先物6月限は一時134円に接近。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時1.670%と4営業日ぶりの水準に低下した。
<クレジット市場>
政保債(公営)10年10.0─11.0bp 銀行債(みずほ)5年 13─14bp
地方債(都債)10年11.0─12.0bp 電力債(東電)10年 12─13bp
一般債市場では、アイフル <8515.T>の国内普通社債(SB)がワイドニング。スプレッドの気配(仲値)は、残存期間5年で70ベーシスポイント(bp)程度と、18日から3─4bpワイド化。クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場でも、アイフル、アコム<8572.T>、プロミス<8574.T>にワイドな出合いが観測された。プレミアムはアイフルが53.5bpと18日の出合いから2.5bpワイド化、アコムが29.5bpと27bp、プロミスが30bpと、18日の気配(仲値)からそれぞれ0.5─3bp、4.5bp上昇した。マーケットでは、消費者金融大手の2007年3月期決算が、最終赤字額で1兆円を超えるなど従来予想を上回るとの一部報道を嫌気した。
<スワップ市場>
●スワップ金利(16時30分現在の気配)
2年物 0.99%─0.95%
3年物 1.14%─1.10%
4年物 1.27%─1.23%
5年物 1.39%─1.35%
7年物 1.59%─1.55%
10年物 1.84%─1.80%
スワップ金利は、前日夕方と比べて中短期ゾーンで1─3ベーシスポイント(bp)程度、長期ゾーンで3─3.5bp程度、超長期ゾーンで2─3bp程度の低下となった。イールドカーブは7年にかけてフラットニング、10年にかけてスティープニングした。
スワップ市場は為替での円高や株価急落を受けて急伸した国債先物の動きにつれて長期ゾーン主導で金利が低下した。
[東京 19日 ロイター]